★ロングコースとショートコースがあり、一時間 おきに交替しています。 ショートはドリフト屋さんばかりの印象、サイドドリ全開のような(^^;
【注意】
・このサーキットAE86では2ndと3rdを×３度使えます。
・ロングコースでは、最終コーナー脱出〜第１コーナを抜けて第2コー ナ手前までは3rd全開ですから中速コーナーを体験できます。
・車速が比較的高く、高横Ｇのコース故、左右前後輪共タイヤ外側がか なり摩耗し、ブレーキ関係の温度がかなり上がるようです。
・瑞浪では経験したことのない軽いフェードと、ブレーキノックバック (キャリパピストンが横Gでねじれたナックル、キャリアによって旋回時押し戻され、次のコーナーの制動時空走感がある)を経験しました。停止前の緩制動 時、キャリパからコクッと小さな音が出ます。
・又、クールダウンする距離やゆとりが無い(後からどんどん来るので スローダウンしてると迷惑そう)ので、停止後、ブレーキがホットソーク状態になり、停止後ベーパロック的ペダル底付き感が出ますので、帰宅時の最初は制動に気を付けて。
・私、今回('97.12.19-20.)しか 行っていませんので、今回だけの印象でしかありませんし別に速い訳でもないので、そこは了承下さいね。
・その点をご理解頂けるなら下記のコース取りをご参考に。
(瑞浪と違って、速く走る方法です、それしかLONG COURSEでは発散できない…！)えっ、雑誌東海地区カーマガジン「フリーロード」 と一緒だって？わっはっは…
・注目のロングコース第1〜第2コーナーは確か に3rd全開ですね、ノーマル86では、全開に次ぐ全開でもどうしようもなく安定している(^^; 一緒にシェイクダウンしたKP61これまたノーマルE/G、ダンパーのみガチガチのクーノ氏が、何をやっても何にも起きんと言っている。・第1から先はブラインドになっているので（ロングコースのここで何かあることはそうそ う考えられないが）、最終コーナー立ち上がって3rdに入れたら必ずコントロールの黄旗が出 てないか見ながら進入するくせを付けておきましょう。瑞浪と違って、ちょっと高い所にあるの で見落とさないようにね（同様に、ファイナルラップのチェッカーも。見落として最後の一周を抜きまくっている車がいたけど恥ずかしいぞ…)。
・第1から外側はタイヤかすがすごいので、外に寄りすぎないように。 86ノーマルでは、ストレートでは最外から一台分内側を走り(写真は AE86GTV)ながら縁石を踏んで行ったので全然問題無し。左にフェイント気味に、なんて不要ですね。・第2コーナーは、なんとバンクしている。あまり 突っ込まず、縁石を踏む位で立ち上がりを重視して通過、次のやや下りとなる逆バンクで加速する。
・この逆バンクで86で2ndで走ると、レッドゾーンのまま行けない 事も無いが、いかにも頭打ちだし、次のアプローチでエンブレが使えないのでかえって遅くなる感じ。・第1〜第2ヘアピンの間の右側に白っぽい縁石帯のようなのが有るが、そこにFR右を乗 せて制動すると、ばね下共振が生じる位荒れていて、距離が伸びるので注意。
・第2ヘアピンは、クリップを奥目に取って先のセーフティゾーンに乗 り入れる位のラインを取らないとタイヤブロックがもげそう。
・セーフティーゾーンの先(だったと思う)には、また白っぽい荒れた 縁石風のものがあり、右輪を乗せると加速中、右に流れて(86では右に、シルビア等日産車は多分問題無い)水溜まり走行になるので注意(私、派手に水しぶ き上げて駆け抜けました)。・S字コーナーの右側に旧コースのバリアの基礎の跡？のような落ち込み段差があるので注意。特に、ここで抜かさせてくれ〜という後続車がいた場合、右に寄って旋回制動すると横に飛びますね。でも、左 に寄ると相手がそうなるんだけど…。
・最終コーナーへのアプローチは、3rd全開→半 開からの旋回緩制動且つ 3→2downでクリップは奥目に取って立ち上がるのだが、何せ車速を殺しすぎるとFRタイヤをこじってねじ伏せてアンダー出しまくりで立ち上がるので外 側のゴムがちぎれていってるな〜とわかるコーナリングになってしまう。
・丁度良い進入速度と制動の抜き加減を見つけないとタイヤが駄目にな りそう(瑞浪の第1コーナーに似ている、コーナーアングルがほぼ180degと大きいので）。・全般のロングコースの感想は、ナル@GPSが言 うように、ここは瑞浪に比べてコーナーのRアングルが180degに近いところが多く、且つ、クーノ氏が言うようにコーナーとコーナーがちゃんと独立して いるので制動の良い練習になる、ということでしょうか(ショートはドリフトしない人は混走してもつまらないだけでしょうね、きっと)。
・最後に、最も懸念されたこのサーキットの隣に民家が有る点については、サーキットのオーナーと親戚邸でほっと一息 (後述のアレジ伊藤氏の情報）。そして、サーキットに行く途中に「故郷に騒音は要らない」とか、「ガソリンの無駄、資源の無駄」というような看板が立って いる＝地域と共生出来ていない、という点は、なんとかしたいところですね…。
・YZへの道案内はこ ちらアレジ伊藤氏HP提供→SEVEN.It's cool.
3.YZサーキットでの財布の痛そうな例
「自分の命に責任を持てない者は去れ」
そうニュージーランドの片田舎のサーキットの門柱にもあります。
私のような貧乏者は不安全がそのまま車の喪失にも直結します。
今までに私が実際に出かけた時に見た中では、
幸い、全てドライバーには大した怪我一つありませんでした。
安全への努力とマナーはお互い惜しむことなく。・ '97.12.19.初めてYZに行ったら、LANCIAが眼前をFRディスクローターで走 行しているのだった…。HKMURA君の情報では、外れたホイールをくっ付けて自走して帰っ たと思われていたが、その後、関係者からメールが届き、「実はトラックを下に呼んで積車で 帰った。命があって良かった。」とのことだった。
4.YZサーキットでの近況
['97.12.19-20.]行ってきました。
