'06.8.20.AE86 VERSION UP
私のAE86の今
1.今の状況概要
普通の車にちょっとサンデーサーキット走行を意識した追加の
み、です。
下図に触ると詳細説明にLINKしています。
'06.8.20.AE86 VERSION UP
普通の車にちょっとサンデーサーキット走行を意識した追加の
み、です。
下図に触ると詳細説明にLINKしています。
新型ボデー
ある日、アルテッツァに機種交換したS川部長から後期86ボデーを頂いたの で、再び、シルバーボデーのGTVに乗ることになった。当初、AE92後期のエンジンが搭載され、エアコンもガスが抜けているだけと聞いていたので、一部 のパーツを旧車から載せ変えて、そのまま乗ろうと思っていましたが、ふと見るとエンジンオイルが0.5Lしか出てこない、LLC抜いてみると水道水のよう に透明な水が出てきちゃうし、ミッションオイルもほとんど入っておらず異音が出ているという状態でありました。又、ヒーターブロアが作動しない、エアコン はコンプレッサーも電磁クラッチもいかれ、配管はそこらでガス漏れをおこしていました。結局、ボデー自体を入れ替えるに等しい作業と化しました。エアコン は結局全部オーバーホールする羽目になり、エンジン側だけで75000円(これだけで86が買えそう･･)という巨額の費用を投じることとなりました。
せっかく頂いた上等なアンダーボデー、そのままではもったいない。と思い、フェンダーやロアバックの腐りを板金修理しようと思い立ったが、フロントは板金 するよりFRPの方が安そう。そうか、ついでに、ハッチゲートの錆もいっそFRPにしてしまえ。ということになり、気が付くとエンジンフードと合わせて FRP3点セットになっていた。塗装も、「これだけパーツ別に塗り分ける位なら全塗装の方がよっぽど安い（簡単)。」とのことで、なんと夢の全塗装が施行 されてしまうことに(相当な投資になってしまった・・)。
ドライバ席は、なんとかという ショップのたった2万円のシートであるが、補強を加えながら旧86からずっとそのまま使い続けている。コドライバ席は、ネットで1万程度で買ったもの。シートレール付きだったのだが、ドライバ 席用。そこで、シートレールを切った貼ったで溶接し、コドライバ席用に改造した。シートベルトの上下拘束部を使って斜交いに渡しているクロムめっきのパイプがBピラー バー。これは、旧86のBピラーやロッカーが完全に腐っており、 サーキットでいつ折れるか気が気ではなかったので、RS加藤から購入したもの
ステアリングホイールは、これもS川部長の86についていたNARDI CLASSICφ360を流用。メータは、スピードメータが作動 しなかったせいもあり、MDIのタコメータ作動改造もしてある旧AE86のものを流用することにした。よって距離計は2万Kmをはるかに超えている。ステレオは旧車のままで、１DINのAM、FM、CD機だけ。今回、S川部長のリヤボード に立派なスピーカーが付いていたので晴れて4スピーカーで鳴らせるようになったのは喜ばしい限りである。シフトレバーノブは初代ソアラ用の本革を使用。18年前に5000円も出して買ったもの を、ついに装着してみた。画期的なのは、ETCが付いていること。
S川部長の86からの流用。CARROZZERIAの高級スピーカーボード とずっしりとしたリヤスピーカーが、かつてなかった高級感と重量感(本当に重い)をかもし出しています。
旧車のエンジンや補機等を、一切、何も加えず何も引かず、そのま ま移管したモルト100%ウイスキーのようなエンジンルームです。
現在は使っていません。そのうち復活させるかも。
マツダRX7のもの。解体屋さんで安く入手して重宝しています。全アルミ製 で軽い。
ジンクリッチという錆び止め材があり、錆び止めに便利。サビチェンジャーという錆び を変質させる製品もあり、結構すばらしい。薄紫の膜が強力に錆の再発を阻止してくれる(限度はある(^^;)。とにかくAE86-Aはよく錆びる。錆びる より前に補修の精神が大事。'97.11月、一年振りに水垢落としてワックス掛けたが、ボデーの穴明き5個所、錆び追加発生10箇所程度あり、錆び止めに 2週間位こそこそ作業していた。今回は、相当頭に来たので、スプレーグリスをロッカーやエプロン内の袋部分に吹きまくってやった、はっはっは。室内に霧が 立ち込め、シートがねちょねちょになり、拭き取りに何時間も掛ったぞ、わっはっは・・・。ああ、そのうちロッカーごと折れるんじゃないだろうな〜（と思 い、今回ボデーの交換と相成った）。名古屋のJUNKさんに、気持ちよく錆びを補修し全塗装するといくらかかるか 相談したところ、50万はかからない、40万はかかるとのこと。 AE86を長く乗りたい諸兄はどうぞ、一度ご相談を。
最近、車を洗わない。以前の86が、白色の車としては初め てで、あんなにすぐに水垢がひどくなるとは知らなかったせいもあるが、そのままでは白 い事を忘れる。
我が以前のボロ車は雨曝しの太陽暴露である上に、白色で一週間で雨でも降ったら即どろどろである。そこで光触媒を用いて超親水性の皮膜を形成するという TOTOのハイドロテクトを試すことに。そもそも安いのである、カローラで13000円程度、処理に1日かかるがこれは非常に良かった。しかし、今はもう この処理は止めている（一説に寄ると、この処理、非常に不評だったそうです。そうかな？個人的には費用効果的には最善と思うが・・）。以前の結果では、一週間の間に暴風雨もしとしと雨もあったが完璧であった。雨曝しで直射日光に当れば当る ほど良いというのも、露天駐車場を往復して生活している身には嬉しい限りでしたね。今は、シルバーになったので、本当に汚れがつきにくく、目立たない。シ ルバー最高。
