STAINLESS BRAKE MESH HOSE & FR DAMPER

・メーカ不詳。今度の('98.2.)24ヶ月点検でホース交換するので、どうせ交換するならとステンメッシュに。
・ブレーキマスタシリンダストッパ同様、低膨張ホースからの交換では、通常走行の剛性増加の手応え(足応え?)は無いな〜。


・まず、バンジョーとボデーを結ぶホースを交換。
・今回のホースのナットサイズはどうもインチネジか、レンチ14でぎりぎり入らず、15ではがばがば…。


・AE86GTVはRRディスクブレーキ故、キャリパ×バンジョー間にもホースが入る。
・キャリパ外さずに作業すると、先のメートルスパナが使えず、モンキーレンチを借用してのトルク出しだったが、レンチを回すスペースが無く、ほんとに60度ずつしか回せず地獄を見た…。


・FRは作業スペースがあるので簡単。
・但し、FRホースは純正のように2分割にはなっていないので、途中、ストラット側のBRKTにスリットを入れてホースのゴムグロメットを通す必要がある。
・写真のように、金のこで、約10mm程度切り落としておく。これは、純正のホース金具も通せるので、ストラットの交換で、いちいちブレーキラインの切断が不要になり、エア抜き作業も不要になるので、暇な時にホース交換しなくても処理しておくと便利です。
・旧ダンパーは萱場クライムギヤ。微低速バルブ付きであるが、やや柔らかすぎて心許ない。SR SPECIALの多段が良かったな〜。
・現在は、拾ってきたビルシュタインのややショートなカートリッジが入っている。大きなナットと厚板のワッシャでシェルケース内の遊びをなくしているが、ややもすると走行中にシェルケースのナットが緩み、ゴクゴクと異音が出ます。その際は、タイヤを外すとスプリングを付けたまま、パイプレンチでナット(ビルシュタインのナットは円形)を締める事が出来るのが唯一の救いですが(純正SPRGなので)。


・取り付け修了。今回のストラット中間BRKTへの締結は、ゴムグロメットをストラットで縛るという原始的な方法である。これで本当に車検検査を通っているのか?ストラップは樹脂なので、これはよく点検して交換せねば…。


【注意】
・尚、エア抜き作業の関係から、RR CTR & RR SIDEを同時に交換し、RR左右のエア抜きを実施。
・その後、FRの左右を交換し、エア抜きを実施、終了。
・一週間経ったら、再度エア抜きを実施、ブレーキラインへのエア混入がないかチェックする方が無難(抜いても抜いてもエアが入るのは、締めすぎてフレアナット結合部を破損している可能性が大きい)。
・又、ホースのフレアナットは、通常のスパナを使うべきではない、費用が掛かっても、専用のフレアナットレンチを購入して下さい(ナットなめてだめにすると、そのブレーキライン全部張り替えが必要。部品代小でも手間極大!)。

私のAE86の今に戻る
inserted by FC2 system