[調整日記に戻る]
[BEFORE] [NEXT]

当の調のはどこに?

'02.8.18.

先回、最終形に辿り付いたと思ったのは大嘘で、
やはりなんかオカシイ。低回転での加速不良と、
高回転での吹け上がり不良はだんだん酷くなる。


・とにかく、あまりにオカシイので、点火系を調べてみることにした。
・プラグコードは、先の絶縁ゴムが良く抜けるので、最初に確認した。


・先のゴムを取り外すと、ドドーン、クラックが。#1〜#4迄全部入っているでは。
・これは、以前の金具が半分外れていたことが原因か?NGKプラグコードは熱に弱いのか?


・ディスビキャップ側のコードを外して見ると、なんとまあ、これまたしっかり硫化しまくっている。
・ここまで酷いのは余り見た事が無い。


・ディスビ側の金具もしっかり硫化。


・コイル側も真っ白。金具の接点が全部駄目になっている…。


・接点復活材を吹いて削って吹いて削って吹いて…。
・取り敢えず金具の硫化は取ったが、今度は金具が外れやすくなって、走行途中で抜けてエンジン突然死が生じるようになってしまった。


・ディスビキャップ側は、タイラップで縛っておく。
・昔も、何回かこれが抜けて路上で大ひんしゅくを買ったことがる。


・ディスビキャップの溶解を避ける為に、耐熱布を外側に巻いているが、そういえば、私のエキマニはAPEXスパイラル。
・「あれは、ディスビと#1の隙間が無いので耐熱布を双方に巻くと直接布の間で熱伝導して溶ける」と皆が言っていたことを思い出した。そういえば、早く外そうと思っていたのだったが、はや1年・・。


・おお。耐熱布の網目がしっかりとついて溶けているでは・・。
・良く見ると、カバーに巻いた針金も溶けているではないの。


どうも、この点火系の調子の悪いまま、燃調を取っていたことも調子の悪かった原因かと、再度、ベースからやり直してみようと思います。
とほほ、いつになったら辿り付くのでしょうか、まともな燃調への道の入り口へ。

[調整日記に戻る]
[BEFORE] [NEXT]
inserted by FC2 system