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に長し


・薄い燃調で無理矢理通った10日間で燃焼室が心配なので、取り敢えずプラグを外して見ることにした
・すると、どうしたことだ、プラグコードのキャップがきちんとプラグに刺さっていないような感触が手の平に(太陽を透かして見れば〜♪)。写真、手前から2番目の#2のキャップのフランジがやや上凹で、#1、#3#4は平面なのがお分かり頂けますか?触ってみると、なんとまあ、明らかにプラグコードの先の金具がプラグの頭にきちんと刺し込まれず、若干浮いているのだった。


・なんとまあ、プラグ(純正同等)は冬用にNGK熱価6番を付けていたのですが(左図の上)、NGKの86用点火プラグコードのくせに、純正プラグではややキャップの下が短くて、上の写真のフランジの剛性で先端の金具がプラグの凹凸部から抜けてしまうのであった。
・そうか!と思ったことがある。そういえば、ブリーザーパイプから伸びたホースの先はオイルキャッチタンクに行っている。そのオイルキャッチタンクのブリーザー出口から、最近なんかチリン♪チョリン♪という妙なる小さな金属音が聞こえており、またエンジン崩壊の序曲かと思っていましたが、その原因はカムカバーの間の谷間でプラグコードの先の金具とプラグの頭が当たって奏でるミュージックだったのであった・・・。
・プラグを、早速サーキット用のイリジウム(先が長い)に交換したとたん、その音は消えてしまったのでした。


で、とにかく変な車の状態は何が原因なのかを調査しなくてはならない。ポンプ交換の為に、タンクを降ろしてガソリン臭と会い見えることになるのか?


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