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後のンジンの料調整仕様

'04.5.30.

最後の16Vエンジン用の燃調を取った。


1.AE86 4A-GEの仕様…重要です

・シリンダブロック、クランク、コネクティングロッド:AE101シリンダホーニング
・ピストン:AE111(16Vバルブリセス追加品)
・シリンダヘッド:AE92後期
・シリンダヘッドガスケット:TRD t=0.8mm
・インテーク:AE101 4連スロットル+RS加藤インマニ+RS知多製キャブ用ファンネル改造品
・バキューム系:Freedom 取説書相当仕様
・カム:インテーク272deg リフト8.3、エキゾースト264deg リフト8.1
・排気系は独立エキゾースト4−1、φ60マフラー(APEX)
・触媒有り、O2センサー純正
・スロットルセンサー:AE101純正
・バキュームセンサー:AE86純正
・ヒーターサーモスタット:AE86純正(低温開タイプではない)
・暖機後アイドル回転数1200rpm,吸気圧420mmHg付近である事がベース

2.Freedom係数設定

Freedom本体Ver:FC-03a
・WINDOWS版FCSSのVer:Ver1.61(新たに最新Verでの適合とする)
・個人での設定管理file NO.jnbase05(スロットル開度補正有りの通勤仕様)
・今回、先回のjnbase05に対して小変更を施し、エコノ補正を入れて日常仕様を確定した。
1)エコノ補正、スロットル開度補正、出力増量補正を使用
2)始動後は安定。アイドル850rpm.
3)フィードバック補正はONで走っています(学習はOFF)。

●基本パラメータ
・一気筒排気量:397cc
・インジェクタ噴射量:235cc/min(92後期純正)
・レブリミット回転数:8500rpm
・T-VIS回転数:4650rpm(使わないので適当で良い。但し、86後期ECU、又はその AT車の場合は、T-VISソレノイドをエンジンW/Hに接続した方が良いようだ)
・アイドル燃料カット回転数:1850rpm
・ノーマル吸気圧なまし量:0.800
・アイドル吸気圧なまし量:0.100
・噴射時間なまし量:0.800
・点火時期なまし量:0.200
・吸気圧ピッチ:25mmHg(E&Eの浅原さん曰く、25mmHgピッチでは細か過ぎて学習時面 倒なだけだという話もあるそうだ)

3.Freedomの点火時期設定、噴射量マップ、スロットル開度マップ
1)点火時期

2)燃料噴射マップ(FREEDOMの係数の1万倍で表示しています)
・カムの バルブタイミングをIN110deg、EX110degにすることで、3000‐4000rpmに慣性吸気の山?が出来たようで、今までよりその当りの燃 調を12%濃くしている。
・詳細はこれからだが、中速トルクがかなり増え、スリーブ無しの状態で、ミニサーキット用の燃調を取ることにした。
・全体にまだ薄めでセットし、スロットル開度30%から、増料1.100を掛けている。通勤にも使用するので、feed backはON状態。
・スロットル開度補正は4スロオリジナルデータそのもの。それによると3000rpm以上から急激に燃料を増量している筈なのだが、どうも燃料を同時に濃 くしないと合わない。
・ひょっとして、スロットル開度を読んでないのかな?一度全部1.0000にして確認しておかなくてはいけない。

3)エコノミー係数含めたエクセル表

race02.xls


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