[調整日記に戻る]
[BEFORE] [NEXT]

ムを交換してが付いてもの祭

'02.12.8.



交換終了の図。しかし、カム交換なので、事の前か後
かは写真を見ても到底分からないのさ。わっはっは。
交換したカムの仕様は、
IN:86ノーマル240度→HKS272度、リフト7.2
EX:86ノーマル240度→HKS264度、リフト8.1



・今回、カムを交換する前に、恒例の年末チェックを実施。
・まず、気筒毎の圧縮圧を測定。バッテリーが無くセルの回転が遅いためか(そう思い込む事にする)、まるでピストン棚落ちのような値が並ぶ・・。
#1;12.1、#2;11.2、#3;11.0、#4;12.1
・ブローバイは通常回転では出ないので(普通に出るだけ)、高回転は、先回のシリンダブロックのホーニングしなかったのが祟っているのかも(ブローバイは高回転では結構出ている)。

・今回は16VALVE中、10個のシムが変更を要した。
・手持ちのシムの中からだけで選択が終了したのははじめて。それだけ、手持ちのシムが増えたということか。
・シックネスゲージは有用、マイクロメーターも非常に有用。中古を一個持っておきたいですね。

・VALVEタイミングを取る。
・いつもながら、慎重に行なうものの、今回の慎重さは他に類を見ない慎重さである。
・EXで6回、INでも4回も確認、その後、ぐるぐる4回も回して全体を確認。
ここまで、慎重になる理由は何故か!その答えは下にあるのよー(ToT)



・今回、バルブタイミングを取り直すので、当然、現状のマーキングをすることにした(一応)、
・すると、どうだろう、なんと初期を出そうとしたらオリジナルのタイミングが吸気も排気も基準位置に対してベルトがカム山で1コマ右にずれていることが分かった。
・要するに、インテーク、エキゾースト共に20度進んでいた?いつから?これか?
・とにかく、だ、これではオーバラップは同じまま20度も進んでいたのでは、あっというまに充填効率は落ちる。だから、高回転は回るが、トルクの盛りあがりに欠ける、なんか早目にシフトアップした方が速い感じがしたのか?くっそー、これでは、今までの燃料調整も意味無しじゃんか。
燃調日記は全部やり直しじゃぁ〜!!!

[調整日記に戻る]
[BEFORE] [NEXT]
inserted by FC2 system