リーポッターに者はてない

'01.12.15.

エンジン再組み立てが終了。さあ、車両搭載と思ったら、
「ハリーポッターと賢者の石」の鑑賞と買い物で今週終了。

・ガスケットは、今回のものは熱履歴がよろしくなく、新品にすることに。
・RS加藤さんにてTRDを安売りしていたので\5000未満で調達。
・以前のガスケットもあったが、さすがに3回再使用は怖いので止めておいた。


・新規購入ピストンの組み付け。
・#4は、コンロッドの子メタルの調子が悪いので、RS加藤さんにもらった92後期コンロッドを再組み付けしてみたが、キャップ側のスタッドのネジが破損しており、ナットを舐めてしまった。結局、オリジナルのコンロッドに再々度組み付け直した。


・お古のピストン。


・ブロック側の組み付け終了。
・何時見ても何も変化は無い・・。


・今回の最大の問題は、タイミングベルトのアイドラプーリーに設定されているプレートのブロック側のカラー(ピン)が脱落していること。
・お陰でアイドラプーリーのテンションスプリングが全く効いていない。
・先回の組付時に誤って錆び止め材を塗った為、実はクランクプーリーの抜き作業が困難であることがわかっているので、ここまで上から手が届かないのだった。


・ではどうするか?
・結論は「手で」アイドラプーリーを押して、タイミングベルトの張りを官能で合わせる。いいのだ。昔は、バラして見るとアイドラプーリーの締結ボルトが緩んでいた事なんていくらでもあった。締まっていさえすれば、張り過ぎてない限りOKなのだ!(と、言い聞かせ・・)
・今回は、先回のエンジンからカムも何も変わらないので、ベルトとカムプーリーにマーキングした位置を再現してバルブタイミングはOKとした。


・カムは、低速トルク重視のAE86オリジナルのまま。


・さて、ヘッドはそのまま組むかと言うと、さすがに、燃調取り切れていなかった頃から冬の#7プラグでの始動通勤での濃い状態もありカーボンだらけ。
・せめてこのカーボンだけは取ろう。


・ワイヤーブラシをドリルの先につけてぶん回し、見た目はオリジナル状態に復帰した。
・しかし、カーボンの付着しているところを見るに、燃焼室はバルブ周りの凹、バルブの前後の壁の凹に付着しまくるので、本当に完璧な燃焼室というのは球面なのだなぁとしみじみ思うのであった。

  • 尚、AE111ピストンを無加工で使用する場合、十分な注意が必要です

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