間と感の狭間の戦い

'01.11.22.


上は私ではなく、カルベー君である。
今、AE92後期エンジンをAE86に搭載
すべく準備中(構想3年目か?)です。
シムが合わないので我が家に捜索に。
そろそろ出来た頃かな?完成した?



先日、瑞浪に行って、ピストンが溶けたようなので、とにかくプラグを抜いて見た。
・なんだ、みんな真っ黒けっけでは。
#4シリンダのプラグがオイルで濡れているぞ・・・。
・早速、コンプレッションゲージで圧縮圧を測定した。
・#1、#2シリンダはオリジナルが15以上あったことを考えると低下が早いがこんなもの。
・#3シリンダがやや落ち気味だが、#3、#4シリンダのオリジナルの圧縮圧は14後半だったので、まあこんなもの。
#4シリンダの11.3は問題。やはりこのシリンダ、ピストンが溶けているか棚落ちしているに違いない。とほほ。


・とにかく、ヘッドガスケットは大丈夫か、ラジエータ水を抜き取りチェックする。
・右上のボトルに入っているのがドイツ製の試液で、冷却水にオイルが入っていたら黄色に変色するのだ。
・しかし、ここでとんでもないことが発覚。なんと、ラジエータの水が半分近く抜けているでは。リザーバばかり見ていたので見落としてしまった・・。吹いた跡もあったのに、なんということだ。これでは、ピストンが溶けたのは燃調だけとは限らない、単にヘッド高温化が原因でノッキングを起こしたのかも知れない。
・これでシリンダヘッドまで歪んでいたら、もうおしまいだぁ〜。
・ちなみに左のゲージがアストロプロダクツ製のコンプレッションゲージです。Shimizu Motorsさんが、たった一回で壊れたゲージを呪いながら買い足したものと同じものかも。


・試液を入れたところ。色は変わらない。
  • よかった、シリンダヘッドは歪んではいないようだ!

  • うーむ、なんかがっかり。その後、すばらしく調子も上がり、高回転から低速までトルクフルだっただけに、燃調を通常用と走行会用に分けて作ればもう今年は終わりと思っていただけに、残念なちょんぼだった。
  • 特に、4連スロットル化してコールドスタートインジェクタ無しの初めての冬を迎えるにあたり、なんとなく調子の良い始動と暖機後の安定したアイドルを得ていたのだが、毎年冬を同じエンジンで越した事が無いような、なんかあるんではという霊感があたってしまうとは。
  • くっくっく(ToT)、泣きながら師走に、またもやエンジン降ろしてピストン交換か・・。

  • どーして私は同じエンジンで年を越せないんだぁ〜
    なんでなんだぁぁ・


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