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イロッドのいブーツのお話

'03.8.3.

・以前、ヤフオクで購入した強化タイロッドです。このボールジョイントの底に、555 three fiveと刻印のあるものはゴムの材質が全然駄目なようです。
・ご存知のように、強化タイロッドというのは、タイロッドの割りの入ったチューブクランプ方式が、無垢の鉄パイプ+固定ナット方式に変えてあることを指します。
・私の場合、縁石なんかに何回もぶつかってこのタイロッドボールジョイントががたがたになったついでに、この強化品に交換したのですが、なんと、ブーツのゴムの耐久性が全くありませんでした。
・装着し、1回サーキットに行き、2ヶ月経たないうちにトルクチェックの際にブーツがぼろぼろになっているのを発見。
・しばらくはバスコークなどのシリコンシール材を塗ったりしてましたが、その後、すぐにブーツはほぼ2/3周に渡ってぱっくり破れてしまい、泥水入り放題に・・。

・さすがに、これでは車検にも通せず、タイロッドを新調することにしました。
RS加藤のおやじさんに聞くと、どうも結構有名な話のようで、耐久性のあるブーツのついたものをオリジナルでアッセンブリーしたものを売っているそうです(高い部品使ってて辛いと言っていましたが)。
・個人的には、このゴム質は、ほとんど椅子の足の先につける傷付け防止キャップ程度だと思われ、全く耐熱、変形強度を有していない状況です。
・しょうがないので、RS加藤のタイロッドに交換し、ついでにトー調整機を借りてトーイン2[mm]に調整させてもらいました。


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