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吹けど踊らず、幸は忘れたにやってくる

'09.6.6.

  先日、モーターランド鈴鹿の走行会に出たところ、
今までもおかしかった旋回時のロール方向振動が
ありえない状態まで悪化していた。もはやヘアピン
だけでなく、3速全開コーナーでもロール振動が・・。


・モーターランド鈴鹿の走行会 の後、長 野の善光寺に出かけたのだが、その往復でどうもj車両が異常に跳ねる。
・特に、中央高速恵那山トンネルの中の定期的な路面凹凸で、酷いチョッピーライドに見舞われるた。前後のダンパーをサーキット走行レベルまで減衰力を上げ てみたが駄目。
・その衝撃で点火コイル周りのハーネスが擦れてショートし、エンジンが不調になり、たびたびエンジンが掛からなくなってしまった。
・これは、ダンパーが抜けているわ・・。


・ということで、今週末、ダンパーを抜いて見 ました。
・すると、右足のHTSダンパーはオイルを吹いて死んでいました。全く減衰力なし、エア圧だけ掛かっている状態。
・左足は生きていましたが、もはやHTSは生産中止になっているため、左右共、TRDの調整式を奮発することにしました。


・初めてのTRD調整式ダンパー。
・5段階調式です。


・5段階の1、最低減衰力設定で数キロ乗って みましたが、普通の減衰力で乗り心地は問題ありませんでした。
・頑張れ、と言っても、ダンパーが抜けていては踊る筈でも跳ねるだけだった、ということか・・。これで、旋回時に悩まされ続けてきたロール振動による制動 不全、加速時のトラクション抜けからおさらばできる筈。
・しかし、痛い出費は、必ず忘れた頃にやってくるものです。


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