・とにかく、怪しいことがありすぎるのであった。まず、バッテリーの電圧。次に、オルタネータのレギュレータやレクチファイヤ。さらに、INNOVATE
の電源やセンサー配線などの電圧降下。はたまた、INNOVATE ECUのソフトそのものの破損、果ては車両搭載しているノートPCの破損。
・考えていても埒が明かないので、助手席のシートレールのブラケットがちぎれたので、怪人クーノ氏に溶接機を持参してもらうのに合わせて、豊橋から長躯、
N西氏にも来訪してもらうことになった。
・電気に詳しい二賢人が揃えば、なんとかなるであろうと、まずはバッテリーから順に精査を開始。テスターでバッテリー端子電圧や配線の抵抗、
INNOVATEのセンサーを解してFREEDOMやPCに出力している発生電圧などを調査。結果、バッテリーは少し怪しい、オルタはおかしくなさそう、
INNOVATEのソフの書き換えをECUが認識していないことなどが判ってきました。
・そこで、まず、INNOVATEのfirmwareを更新しようということになり、車両搭載しているPCに送り込むことにしました。ところが、この中古
ノートPCはWIN98ですがUSBドライバ認識せず。仕方がないので、CDRにfirmwareを焼いて、読み込むことにしました。
・その後、PCをINNOVATEに繋ぎ、さまざまな操作をするも、どうもうまく行きません。書き込みや、ヒーター校正では、ダイアグ9回点滅で、その心
は「低電圧」。しかし、エンジン掛けて14V超え、バッテリーだけでも13.2V程度あります。仕方がないので、N西氏のクルマをエンジンを掛けて、ジャ
ンプコードでこちらの86のバッテリーとつなぎました。すると、なんとかECUやヒーター、O2センサーの校正ができました。何回かやっているうちに、な
んとか信じても良さそうな?A/Fセンサーの値を表示するようになりました。
・又、二賢人曰く、INNOVATE本体がエンジンルームの上で、ちょうどマニホールドの集合管の真上なので、熱で狂うのではとの指摘あり。確かにそう言
われると、そうとうやばそうな位置である。
・そこで、早速、RSK加藤にお邪魔し、社長
にホールソーを借りてフロアに孔を開け、O2センサー配線を助手席の足元から出すようにしました。
・配線がフロアの下方なので、そのまま孔を放置すれば水が入るのは目にみえているので、ダンパーのインシュレータをカットして即席のグロメットを拵え、フ
ロアに栓をしておきました。最後にシールブラックを塗って、防水構造に昇華させました(笑)。
・まあ、これでよほど大丈夫でしょう。
・室内側は、開けた孔より上側のフロアカー
ペットをカッターで切開。
・そこから配線をINNOVATE本体に接続します。
・今日は時間がないので、本体も配線も助手席のフロアマット下に転がしています。
・したがって、今まであったダッシュ上部の
INNOVATE本体は、このようになくなってすっきりしました。
・今まで、真夏は必ずアイドルで調子が悪くなっていたように思うので、バッテリーだけの尾問題ではなく、熱の影響も大きかったのかもしれません。
・そういえば、昨年、クラッチレリーズシリン
ダからオイル駄々漏れになったので、これまたRSK加藤でオーバーホールしてもらいました。
・なんでも駆け込めば何とかしてくれるので助かります>社長、毎度どうもです。