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火と空管アンプとリアル結合

'07.7.28.

今晩は花火大会であった。が、今日は久しぶりに4A-GE MEETING
の仲間とミニオフの日であった。 そこで、少し前から調子の悪い
INNOVATEのA/Fであったが、このまま放置していても埒が開か
ない。ので、予備のセンサーと、この際、ノーマルエンヂンの宿
命である排気温の影響も考え、GRIDから\10,000という0に目が
くらむ値段を出してヒートシンクを購入。早速ミニオフに出かけた
先で装着しようと思い、工具とともに愛車の放り込み、高速に上
がった。しかし、ミニオフのネタは、真空管アンプ電球であった・・。
70's〜80'sを通して学生だった我々の時代を象徴する、エレキ
ギターやステレオアンプで夢見た高級アンプの心臓部。ネタが
全然違っているけど、集まるネタさえあればそれでいのだ・・。



・まずは、GWにKUNO氏が自作した、液晶 TV用のボード(TVはこれから買うのでまだ無い)と、その時ついでに作成したバックロードフォンスピーカーがこれ。立派でないの。


・豊橋より長躯駆けつけたN西氏が持参した 「良い音の出るCDプレーヤー」がこれ、LUXMAN D-500X'sであった。
・なんとまあ、80's終わりにLPレコードを消滅させた原動力であるCDの、その初期の銘品である。当時で¥350,000はしたそうだ。なんでこんな もの持っているの?
・そして、さりげなくそのお尻に刺さっているガス管のように見える極太のケーブルが、独製のVan Den Hulの銀線入りケーブル\20,000也・・。どっかおかしいダロ山羊座


・そして、TVボードの自作のついでに?ケー スを作ったバックロードフォンがこれ。
・FOSTEX FE83 8.5Cm Full Range 8Ωである。中々の力作ジャンるんるん


・そして、真空管50BN8を4本使いのアン プがこれ。
・電源トランスが(安いと言って)\6,000も出し、全部でしかし\3万に抑えて自作したもの。
・全面の4mm厚のブルーのアクリル板自作化粧版の奥に楚々と光る真空管、映えるなぁ。

 
・そして、自作アンプの設計図を出して、ここ の3極管がどーの、あそこの5極管がどーの、電源トランスの、配線が、と、オタッキーなおっさん連中の自作アンプ議論には果てが無いのであった・・。


・そして、おじさん達のCD視聴が延々と続く のである。
・JAZZ、ROCK、フォークソング、J-POP・・。
・CDプレーヤー替えたり、コード替えたり、スピーカー替えたり・・。
・終わらんジャン。


・しかし、私はその合間にA/Fセンサーを修理する、いや、交換するのであった。


・ところが、その前に、KUNO氏がエキマニ にバンテージを巻いていなかったら、ギヤBOXのラックブーツが熱硬化して破れていたというので、早速自分のも確認した。
・ら、あらららら、しっかり3箇所もブーツがパックリ破れていました。
・後に、ブーツを交換したら、中には水が入り、ラックエンドボールジョイントが錆びていたのでした。放置すると、ある日タイロッドが抜けてしまっていたか も。確実に死にます、桑原桑原。


・現状のA/Fセンサー。さしたる問題も無い ようには見える。
・しかし、高温に晒して致命傷を負わせたかも知れぬ・・。


・そこで、登場、\1万2千もするGRIDで 買ったヒートシンク。
・ところが、装着しようとしたら大問題が発生。
・シンクに排気ガスを導入する孔は排気管中でエンジン側に向けなくてはならないのに、ワッシャが銅のソリッドなので、孔の向きをネジ締結トルクではコント ロールできない・・。孔が排気管の流れと直角になるでは。


・仕方がなく、炎天下の元、一人屋外で銅ワッ シャーをヤスリで削る。
・リード1.2mmのネジを90度回すには0.3mmも削るんですか?死ニマス・・。
・それでも、なんとか装着し、無事、A/F復活。
・調子の悪かったA/Fゲージ(デジタル電圧計の流用)も、PCのソフトの設定値が勝手に?書き換わっていただけで、修正で問題なく作動。これで、やっと 新排気管と新バルタイでの岡山国際向けの燃調取りに移れる・・。

・車は、豊橋のN氏の最後のFRカリーナ、 4A-GE搭載のGT-Rである。




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