バルブをしての上を見る

'00.9.2.



 
 

初回の92後エンジンに較べると既に洗浄済のようだ



・今回は、ASTRO PRODUCTSで買ったバルブスプリングコンプレッサーがある。


・挟んで一回でコッタが取れる。
・やはり工具に金を掛けると確実に楽で速いなぁ。
・エンジンばらしにピンセットは必需品。



・排気バルブ拡大。
・エキゾーストバルブは、カーボンの付着が著しいが、バルブステムシールからのオイル下がりが特にひどいような事は無かった。
・バルブシート部へのカーボンの噛み込みはかなりある。
・全体にスラッジ自体は少ない。


・インテークバルブもカーボンが溜まっている。#2,#7の傘は光っているように見えるが、赤く錆びているだけ。
・バルブシート当り面の幅がかなり広い。
・インテーク側のバルブステムシートもオイル下がりは生じていなかった。


・インテークバルブ拡大。
・カーボンの噛み込みがある上に、燃焼室側のカーボンの付着がかなり激しい。


・バルブを抜いて、燃焼室側を眺める。
・燃焼室も排気ポートも、カーボン、カーボン、カーボン。


・全体像。


・最後に、ヘッドに残ったステムガイドオイルシールを取り外す。
・工具はラジオペンチで挟んで引き抜く。工具が若干バルブリフターの摺動面に当ってしまうが気にしない。
・ペンチの上のシリンダ側面4番インテークの横から下に出ているパイプが、92後期エンジンの特徴であるオイルをヘッドからブロックに返すオイルリターン用パイプ。



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