どうも4連スロットルだけのせいではないおかしさである。
そういう時には再度92後期逆転インマニに戻して考えよう
と思ったら、そういえばスロットルが壊れているのでした。
再度、86のスクラップからスロットルを分解、92後期用の
逆転インマニに再使用できるように組みなおしている所。
結局時間切れで、8月26日のTI英田サーキットには4スロの
まま出かけることになってしまった。う〜ん、常に後手だ。
しかしいつの間にかインマニも随分貯め込んでしまったものよのう。
92後期純正、86純正2個、92後期逆転、クーノ氏宅にも86純正…。
・尚、台風一過の晴天の下、エンジンルームを明けてびっくり、三鷹で応急処置したバキュームタンクの片側の蓋が吹っ飛んでいた。
・この蓋は樹脂製だが、瞬間接着剤+バスコートでアルミパイプにしっかり接着していたのであるから、相当大きな正圧が作用したことになる。
・やはり、高回転側の吹け上がりの悪い原因にはバルブタイミングもあるのかも知れない。
・しかし、さすがにダイヤルゲージ+360度分度器までは持ち歩いていないので、これは帰宅後に確認ということになった。
・さて、町田から名古屋にほうほうの体で帰還したが、Ver13
ROMから途中いろいろROMを交換、Ver11ベースでの加速増量強化タイプVer11.6で日本坂を越える。全体を通じてかなり燃費が悪い結果であった。350Km走行でおよそ35Lの消費、高速での最低燃費を記録してしまった。
・早速翌日、バルブタイミングを再度確認した。
・すると、エンジン組み立ての際にはEX110deg、IN108degであった筈が、EX118deg、IN108deg(カム前後動き始め角度の中央値)になっていた。
・EX側は何回も確かめた筈であったが、おかしい…、又、ダイヤルゲージの先にカム本体が干渉していた状態で合わせたのだろうか…。
・とにかく、再調整すること30分、EX110deg、IN110degのノーマル状態に戻す。
・EXカムの位相をずらしたので、点火タイミングも再度調整、BTDC12degを10degに戻し、再度15degまで進めた。
・この状態で、ほぼ中速(4000〜6000rpm)は92後期並のレスポンス、パワー感になった当面、ROMもShimizu
Mortors Ver11.6でスタート、広島までにいろいろ変更して様子を見ることに。