ンジンフターをってしまった

'01.6.9.



エンジンリフターを組み立てる

おお、らしいじゃないか!
土曜の昼に届いていたリフターを組み上げた。
構造は1980円の安売りジャッキの大型版であるがSimple is best!
しかし、あまりリフト揚程が無いように思える。


毎度おなじみ、エンジン降ろしの準備。
今回の特徴は誰も応援者がいないので単独作業である。
配管、配線の外し忘れが無いか、そこら中をチェックするが、今回はエンジン吊ってからヒーターホースの外し忘れを一本見付けた。
一人だと、馬鹿話が出来ないし、作業に没頭して事しまうし、ミスもし易い・・(^^;


エンジン降ろしで下回りの作業が多いので、先回の目に入ったオイルの苦労を思い、380円のゴーグルを買ってきた。
やはり下回りで上向き作業にはこの手のものは欠かせない。


エンジンリフターのエンジン吊り器は5000円近くするので当然買えない。
そこで近所のスーパーでチェーン3m(長すぎた)を1300円(意外に高い)で、クリップを300円で2個購入。
これでエンジンの傾きも調整できるので、まあいいかな・・。


作業スペースの関係で、エンジンは横から吊る。
以前、春日井のアストロプロダクトで見た記憶だけで脚の幅をイメージしていたが、ちゃんと入って安心した。


ガレージに遊びに来た息子とガレージの近所のガールフレンド。
彼女:「ふーん、車の中ってこんな風になっているんだ!」と興味深々。
息子:「臭いだけだよ、あっちで遊ぼう」
親父:「・・・・」


さあ、いよいよエンジンを吊り上げる
今回は単独作業なので、当然クラッチ前で切り離し、エンジン単独で持ち上げるのであるが、相変わらずクラッチシャフトをインプットシャフトベアリングから抜くのに一苦労してしまった。すぐに抜けないとどこかにボルトが残ってたのではと心配で何回も下に潜っちゃうしねぇ・・・。


降りたエンジン。
一人でやっているので日が暮れてしまったが、まあ予定通りか。
それにしても、やっぱりリフト揚程がフェンダー高さぎりぎり一杯で冷や汗が出ました(馬をかっているのでジャッキでボデーを下げればいいのですが、そのジャッキはこの時は車体に取り残されているミッションケースを支えていたので)。
5mm隙でフェンダー越えしたときはほっと安堵のため息が・・。


さあ、日も落ちたので作業を急ごう。
クラッチカバーの表面でベアリングレリーズの当り面が結構摩滅している。
やはりこのトルクで86純正ばねでは厳しくなってきたのか?
強化クラッチを考える時が来たのかも知れないなぁ。


外したクラッチ板。
こちらが表側(車両後方)。トーショナルダンパーが高い方)で、私なんかは小心者なので、ちゃんとマジックで「表」と書いてから組み付けています。
クラッチフェ-シングは初回92後期エンジン載せ替え以来使いつづけた86純正品ですが、残量も全然OKなんですがね…。


クラッチ、フライホイールと外して、エンジン作業台にドッキングする。
なんか、こういう絵が撮れるときがついに来た(ツールの充実感のことを指しています)のだと、しばし休憩。
バケツはウォーターポンプから滴下するLLCの受けです。


エンジン様のお隠れになったエンジンルーム。
エアコンは配管を切らないのでブラケットからコンプレッサ本体を取り外している。
この車はリダクションギヤのスタータで他車種の流用故、配線が車載では取れないのでスタータごと車両側に残しています。
インジェクタ、エアホースなどの、どこについていたか覚えられそうにないものは全て荷札に接続先を書くように心がけています。
ところで、今回もボルトの脱落箇所を発見しました。スタータの下側のボルトが脱落して何処かに行ってしまっていました。



さてエンジンの不調の原因は何でしょうね


エンジンを降ろす作業の途中、エアインテークを外して見ると、なんとスロットルボデーシャフトのバタフライ留め螺子の片側が折損している。
おおお、これは以前あった瑞浪サーキットでのスロットル破壊の前兆そのものではないの!
まさか、この破損部分がたまたまエンジン内でピストンのスキッシュエリアに挟まっているのではないだろうなぁー。


エンジンの点火プラフ回りにオイルが漏れているのはわかっていたが、エキマニを外して見ると、中にオイルが付いている。
メタル破損でピストンがシリンダヘッドに当ってガスケット吹き抜けているのか。うう、シリンダヘッド全損かしら・・・。
心配しても仕方が無いので、続きは来週の心だぁー!



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