6種類のROMをCHECKする

'01.5.12.


 

■YASUベース(ZAKI氏オリジナルのコピーをリザルト N1の追加基盤用のROMに焼きなおしたもの)
・アイドル-150rpm。750rpmでハンチング気味。クラッチから、ガラガラ音が出て、クラッチ切ると音は止まる。ややラフアイドルでトルク変動大きいのか?
・2ndの高回転吹け上がりは何故かオリジナルより良い感じがします。
・2ndの高回転吹け上がりもオリジナルより良い感じ、3rdでのアクセル開閉でのトルクのレスポンスは同等。
・3Km走行でアイドル安定、1000rpmで回ります(私の通常の設定です)。
 

■210ccハイコンプ(SHIMIZU MOTORSからのコピー授かり品)
・エンジンかかりませんでした。エンジンチェックランプ点灯。再々度始動で一応エンジンかかりましたが、アイドルは出ないようです。空燃費計は計測不能で非常に薄いようです。
・アクセル踏みっぱなしでないとストールします、又、アクセル開度に対するエンジンピックアップも非常に遅く、走行は断念しました。
 

■210cc YASUとの中間の燃調(SHIMIZU MOTORSからのコピー授かり品)
・一応エンジンは掛かりましたが、アクセル開けないとストールするのは210ccオリジナルと全く同じでしたので、これも走行断念。
・燃料はやや濃いようで、一応、簡易空燃費計の最下段のランプが点き15:1?(簡易なので全くあてになりません)。
 

■N1リザルトECU B-2 中(SHIMIZU MOTORSにてベースECUを後期→前期仕様にしたもの)
・アイドル安定性オリジナル同等。ただし、何故かあきらかにやや音が低音かつ大きくなった印象。
・1,2速の低速トルク、吹け上がりオリジナル比、ややピックアップ遅い?
・高回転の伸びは+0.5ポイントか。3rdの吹け上がりの感じは良い。
 

■N1リザルトECU B-1 薄 (SHIMIZU MOTORSにてベースECUを後期→前期仕様にしたもの)
・アイドル安定性オリジナル同等。音もオリジナル同。
・1,2速の低速トルク、吹け上がり、アクセル開度のピックアップは良い。
・高回転の伸び、B-2よりやや劣る印象。オリジナルと同等か?
・3rdの4000rpm前後のアクセル開度に対するレスポンスとトルクのフィーリングは最良に感じる。
 

■N1リザルトECU B-1 濃(SHIMIZU MOTORSにてベースECUを後期→前期仕様にしたもの)
・アイドル安定性オリジナル同等。音もオリジナル同。
・1,2速の低速トルク、3rdの4000rpm前後のアクセル開度のピックアップはオリジナル同等
・2nd高回転の吹け上がりは最も良い。
 

以上がファーストインプレッションです。
 

210ccとそのやや濃いものが、アイドルが出ないという結果でした。それらの先の後期ECUベースでのトライは下記のようだった
 

> ■210cc ROM
> ・確かに薄いです。50%アクセル開度までストイキを割りつづけ、排気温度上昇。
> 40Km/hr定地でしばらく走行すると触媒警告灯が点灯します。
> ・フル加速はOK。ハーフスロットルでは息付き大きくしゃくり大。
> ■YASU ROM
> ・オリジナルのN1 ROMと同様。
> ・ハーフスロットルでは息付き大きく吹けあがらない。
 

ことを考え合わせると、何か原因が思い当たるかも知れない。

リザルトECU前期仕様は、まさに「薄い」が通勤用、「濃い」がサーキット用、という感じです。
 


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