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・今回、元々あったブローバイオイルキャッチタンクに、気液分離器Aを装着した。
・ブローバイガスは、@カムカバーのブローバイ取り出し口からホースを出し、Aの気液分離器に入ります。
・Aで、液体成分は下に落ち、Cのエンジンオイルレベルゲージのパイプを介して、シリンダブロック側へ。
・Aで、ガス成分は、上方のパイプから本来のブローバイオイルキャッチタンクであるBへと入ります。
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・しかし、Aの容量がたった200ccしかないことは想定外でした。レース時はレブリミットは8500rpmの為、左旋回ともなると、相当量のオイルが吐
出されているのですが、アッと言う間にオイルがBへ行ってしまわないのかしらね?
・気液分離器をどのようにして固定しているか、この写真で判った人はするどい・・。単に、各ホースをタイラップで最寄のホースと縛っているだけです。いい
加減作業の本領発揮・・。
・Cのオイルレベルゲージへのリターン部分。
本来のオイルレベルゲージの代わりに、アルミ削り出しのロッドのようなものが付いており、外周にOリングが2本。それをゲージパイプに突っ込み、抜け留め
の輪っかをゲージパイプの下側にホースバンドで固定する構造になっていました。そのアルミのロッドに開いている孔の径が非常に小さかったのも気になりま
す。エンジンブレーキの時、クランクケース内の負圧で?Aに溜まった液質がここへ吸い出されるのでしょうかね?
・今回の配索経路では、A〜Cの高低間で一部オイルがホースに滞留しそうなのも気がかりな点です。
・この抜け留めのアイデアは、オイルレベルゲージの、クランクケース側の正圧大で、レベルゲージが吹っ飛びオイル大量下血を防止するのに流用できそうです
ね。
・ただし、オイルレベルを確認するのには、最低2箇所のホースバンドを取り外してやる必要があり、面倒と言えば面倒です。
・尚、取り外したオイルレベルゲージですが、
持参しておかないと、オイルレベルを確認するたびにAE92後期エンジン搭載車を探すことになり、非現実的である。ので、ストラットタワーバーに、丁度
ゲージの栓がはまるホースを見つけてきて、タイラップで固定しておきました。
・たまたま、イマイ号に遭遇しました。
・AE111の黒ヘッドの20V 4A-GEに換装されています。
・先日、スパ西浦モーターパークの試走で、ガ
ソリンを撒いて走っていたため、フューエルキャップを交換したようです。
・燃料給油口カバーの、下側の蝶番(矢印)が腐って折れていたので、交換をしようとしているところでした。
- さて、気液分離器の効果はどのようなものになるでしょうか?次回サーキット走行後に又、レポートします。