ートリングを0.5mm当たり面目指して

'98.6.21.

・バルブの摺り合わせをするためにシートリングをカットした。
・本来、吸気、排気と共その形状にこそ趣があるのだが、シートリングの追い込み加工単独でも軽く6、7千円掛かるので自分でやることに。
・ので、いい加減な加工(^^;

・要するに、バルブの摺り合わせをすると、シート当たり面が拡大して面圧が下がるので、先にシート当たり面を左図のように細くしておく。
・これをドリルで0.5mm目標で根気良く削る(あくまで目標)。
・86の4A-GE等の場合、ここが規定値1.2mmまでに対して2mm弱程度まで拡大し、べた当たりのエンジンも見たが、今回の92後期4A-GE17万Km走行エンジンは中々良く悪くて1.3mm程度、インテーク側は全部1.2mmで問題無さそうであった。

・バルブコンパウンドは中粗度しか持ち合わせがないので最後の仕上げは例によってピカールで行なった(^^;
・バルブの摺り合わせはタコ棒Sサイズ(\260)。Sでは4A-GEでもやや吸盤の径が小さ過ぎた。
・ここでバルブの傘の内側(燃焼室側)のカーボンをしっかり取っていないとタコ棒に吸着しないので注意。モノの本によると構わずバルブをドリルにチャックしてサンドペーパーで削り落とすので良いと書いてある。
・さらに、知人のN西氏ともなると、そもそもバルブの摺り合わせ時にドリルを持ち出してバルブ端をチャッキングしてチュインチュインと摺り合わせているようだ…(^^;;;


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