んてたってイドル、なんてたってアコン

'01.9.2.

アイドルを無理矢理させる*こと早半月
そろそろ夏も終わろうとする9月初旬。
4スロットル状態において、なんとか
無理矢理にでもエアコンアイドルアップ
させておく方法に辿り着いたので報告。

*:勘違いしないように


[その1]…現状


・VTVとは、86のインテークマニフォールドと、スロットル部分のアクセルリンクのストッパとなっているダッシュポットの間にある丸いオリフィスとワンウェイバルブの合体したもの。
・ダッシュポットに小型の追加バキュームコレクトタンクから負圧を導入し(導入することでメインスロットルは益々閉じる方向)、通常のアイドル時に、4スロの吸入エア調整ネジを4気筒分開いて回転数を調整する。
・その状態でエアコンONにすると、VSVからエアが導入されてダッシュポットがメインスロットルリンケージを開く側に押すのでアイドルアップを行なう。これでおよそ300rpmは回転が上昇する。
・しかし、水温やインテークの負圧補償回路などは全く働いていないので、停止時の水温や吸気温でアイドルする回転数は相当ばらついてしまう。
・しかし、現状の配管の中ではダッシュポットを使用することで最もまともなアイドルアップをさせることが出来た。
・尚、燃料タンクのキャニスタの開放端を電気負荷VSVとオリフィス無しで直結してバキュームコレクトタンクに繋いでいるので、燃料のベーパーパージが多い時には益々アイドルが上がってしまうと思われ、ここは(良くない事だが)大気開放した方が良い結果が得られるかもしれない。


 

[その2]…そのうち確認してみたい配管


・これは、多くの4連スロットル組替えのショップやプライベータがWeb上などで配置しているバキュームコレクトタンクの配置。
・雑誌などに、この位置でのコレクトタンクは、RSヤスのタンクでは大きすぎ、今回のようなφ25×L250程度のものならばアクセル開度とバキューム(センサー)の上がる(負圧が減る)タイミングがずれて、アクセル開けているのに負圧が低いままでECU上、薄い燃料吐出になってしまうのを避けられるとあるが、信用できない。
・何故かというと、コレクトタンク無しで配管だけで繋いでいる[その1]でも、相変わらずハーフスロットル時リーンに陥ってしまうので。



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