'97.12.29.AE86 VERSION UP


オルタネーターのカーボン端子交換

・オルタネーターのカーボン端子交換は、古いオルタを拾ってきても余り意味が無い(どうせ同じ事になるので)ことから、業者に頼んで2万円以上も掛けてオーバーホールするくらいなら、自力でカーボンブラシだけ買ってきて付け替えてしまいましょう。

・エンジンから外せば、あとはM8ソケットと+ドライバー、はんだごてで作業可。鉄板のエンドカバーをまず外す。

・次にカーボンブラシの入った端子ケースを外す。

・外したケース。飛び出しているのがカーボンブラシ。

・ケースのこの写真の反対面に、カーボンブラシが与圧用コイルSPRGを圧縮しながらリード線をケースにはんだ付けされて留まっている。

・はんだこてで、リード線のはんだを溶かしてブラシを取ったところ。
・はんだはなかなか溶けないので、その間、ケースの金属部やカーボンブラシを持っているとやけどするので注意。
・はんだが溶けたら、だれかにカーボン端子をプライヤで引っ張ってもらう(端子とリード線の位置はケース内で交差しているので引っ張る端子を間違えないように)か、抜け易いように「こて」の先でリード線を抜け易い様に押してやるとよい。
・スプリングも一緒に飛び出すので紛失に注意。

・右がリード線が伸び切って、カーボンブラシが接触できなくなっている方。
・左はかろうじてまだ伸び切っていない方。

・以上で外せました。同様に新品の端子を組み付けます。
・これで、もし、ディーラーに出したら2万はする部品代と工賃が浮きました。
・浮いたお金でダンパーでも交換しましょうか?


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