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'04.8.21.AE86 VERSION UP

2004年 AE86フェスティバル IN 岡山TIサーキット


超大型台風16号の影響が取り沙汰されましたが無事開催されました。
今年の傾向は、レストア車が多く、豆腐屋さんは多数存在してます。

・ 今年は、超大型台風がほぼ直撃との予想で出かけたが、何とか影響はなく、無事に開催された。
・この準備道具を全部積んだまま走行する羽目になるのかと思ったが、雨、風なく、本当に安心した。

・今年は、レーシングスーツを新調した。
・細君におねだりしたら、あっさり許しが出たので、後が怖い鴨。

・今年は、ボデー側も少し補強すべく、RS加藤の新製品を装着(左右で\10000程度と安い し)。
・これは、ロッカーとBピラーの、純正シートベルトの上下を外してボルトオンでつけられるのですが、私の車のように、ロッカーが腐って折れそうな86の補 強には持ってこいかも知れません。


・このように装着します。
・当初、ドアの締まりが変わるほど剛性(というかBピラーの寸法が)が変化している割に、そう手応えなどは変わらないものかなと思っていましたが、Tiを 走行し、帰宅後、外してみると、旋回中のボデーのよれ感が違うのがわかりました。


・ なんだかんだと、今年も台風直撃の恐れのなか、山のように86が集合しております。
・しかし、どんどん綺麗にレストアされた86が多くなってきたような気がしますね。


・レース関係車は、メタル調の派手なマシンデザインが増えました。
・カッティングシートの使い方が上手いですよね・・・。


・REVOLVERのマシン。


・ですからですね、植尾さんのものと思われるマシン。
・インジェクション仕様なんですねぇ。当日の、今年は3台連なったドリフトマシンそのものかどうかは??ですが。


・おおこれは(^^;
・まったく、ボンネットの張り紙を無視したは無しをしているアベックさん(彼氏は20Vエンジンのデスビ周りをヒタスラ写真に)。


・これが噂の、SWから移植された電動ポンプ式油圧パワーステアリングのTAKA8号。
・よく出来ています。室内の操舵トルクセンサーの取りつけも苦労した筈ですが、WEBで見てましたが、完全完成状態で間に合わせて来るとはさすがです。


・迫力のDENSO EMS号。215/40R17とかいうタイヤを装着「出来ている」のが凄い。
・フリーの1枠目では、56秒台で、飛ぶように抜かれて行きましたねぇ(^^;


・しかしEMS号は、その2枠目、あまりのパワーに?ミッションが破損。
・ところが、ミッションの予備を見つけて交換して帰るというので、馬をお貸ししているの図。うーん、「ミッション有りますか?」「有りますよ。」さすが、 86フェスティバル、人間の絆、変人の集団・・。


・遠方から今年も美女連れで?見学に来られているカトキチ(左)さんと、#42 DENSOレビンのEMSさん。


・#74は福山のタボさん。
・私がフリーラップタイム計測2枠だけなので(今年は2枠目も早い時間でした)、さっさと荷物をまとめていると、「もう仕舞ってるん?」との口撃が。
・エンジン音がオカシイので、早めに修理をしようと思ってたんですよ(本当に)。



タイム計測結果

今回の走行台数は、台風の影響か、第1ヒート25台、第2ヒート23台でした。
しかし1分48秒という15秒もタイムが異なる車(当然速い)が同走しているのは昨年同様です。

今年の仕様

昨年の使いまわしの185/60R14 D/L D01J WATANABE 6J B TYPE:台風が来たら、これは本当にお手上げでした・・。
・純正13"ホイール用ブレーキはともかく、ブレーキパッドを新品にせず、昨年の使いまわし(5 分山)が大変まずいことに・・。
・エアコン、触媒付き、ボデー軽量化一切無し(ロールゲージ無し→上の写真のように、Bピラー×ロッカー間 に補強ロッド追加
・92後期ヘッド+4スロ、腰下AE101新調
・前後ダンパーHTS新調(リヤはスペシャルドカルボン仕様:Thank you Mr.Kamakama.)
フロント車高調整式直巻コイル:予測7Kgf/mmコイル、リヤ:予測5Kgf/mmコイル(し かしコイルばね定数は前後共詳細は不明)
FREEDOM ECU燃調新設(フィードバック有り、エコノ制御ON)、REV LIMIT 8500rpm(点火カット方式)、往復路平均燃費12.5Km/L

第1ヒート

・他の人が遠慮する?為、またまた速い車の中に。結局、抜かせるのが忙しく(^^;クリアラップは1周のみ。
・しかし、コースイン5周目には、1コーナー、アトウッド、ヘアピンの3コーナーでひたすらフェード。やはり、5分山なんかのパッドで来てはいけない!7 周目は、あわや1コーナーはグラベルで行水か?というシーンが瞼に浮かぶ・・。
・最速タイム 2'02"740(6/8周目)

第2ヒート

・全タイム
2'33"945
2'08"872
2'01"171 BEST
2'01"210
2'02"682
2'02"865
2'20"763
・今年こそ2分台を目指しましたが、残念ながら来年(あるのかな、86が・・)に持ち越しでした。1回目の枠は、早く出過ぎて、追い越されるのに手間取っ て、クリアがあまり取れず、2枠で後方スタートし、満を辞した。甲斐があって、5周連続で全力走行、前も後ろも車無し!(あまりに誰も居ないので、途中で 自分しか走ってないのではと隣のコースを観察してた)。
・しかし、この第2ヒート。第1ヒートのフェードが、今年の第2ヒートの走行間隔が短く、エンジン掛けてBペダル踏んだだけで回復していないのが見え見え でコースイン。なんとか影響の無いように走りたいものの、やはりそれは無理な相談。やはりブレーキが甘く、1枠目で1コーナーで突き刺さりそうになったの で、どうもコーナーのかなり前で制動してしまいました(車速落ち過ぎ・・)。しかし、それでも制動の効きは甘くなり、2枠は全く邪魔無しで5週全力(のつ もり)走行しましたが、タイムは徐々に下がります。ブレーキは正直ですねぇ。
・昨年の最高が、2'03"5ですから、2"4短縮したことになりますが、来年こそ、出来る範囲の事は全てやって2'00"を切りたいものです。

恒例の、顛末記

・さて、実は第1ヒート走行後、アイドルするエンジン音が不調なのはわかっいましたが、第2ヒート走行後ともなると、アイド ル時にあからさまに聞こえる「ゴンゴン」音。
・これは何か?どうもコンロッド系の音に聞こえる。4回に1回。音は#4気筒から聞こえる。
・最終レースを見た後、ピット側から出たトイレの横で、夕闇迫るなか調べたのだが、点火プラグは問題なさそうだし、回すと普通に吹ける。音は、聞けば聞く ほどメタルとは思えない。しかし、もはやどうしようもないので、そのまま、帰途に付くものの、あまりの低速時のゴンゴン音に、山陽自動車道に入る前に、 又、吉永の駅近くの田んぼの真中で再度考え込む。が、いくら考えても、ここでエンジンを換装できるわけではないので、気持ちを切り替えて帰ることにした。 高速に乗ると、あまりの普通さに(こもり音はある)、何もかも忘れた振りをして飛ばして帰ってしまった(^^;
・で、翌日、以前、排気管に孔があいている時の音ではないかと思っていた(最期の小規模ダメージのネタ)ことを確認すべく、排気管に手をかざすと・・。や はり、#4か#2に孔があいているようで(そもそも、このマフラーは中古で、 孔があいていたのを騙されて買ったので、そこを溶接で留めていた)、排気漏れが・・。
・しかし、一瞬、これでもはや86ライフも終わりかと思っていたので気持ちが楽になり(大きくなり)、早々、新品のタコアシを買って付けてしまった。


・新品のエキゾースト。
・金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので、耐熱布は#1、2番のみ(^^;
・困ったのは、O2センサーの取り付け口が長く、O2センサーが排気に触れないようで、エンジンが温まっても、相当濃い領域しかA/Fゲージが作動しな い。当然、FREEDOMのフィードバック制御も効かない=エコノモードも=燃費悪い。
・今のままでは、定常走行ではどんどん燃調が濃くなってしまうので、しばらく、フィードバックはOFFで乗ります。
・しかし、毎回、なんか壊すなぁ〜(来年こそ、車がパーにならないよう、細心の注意で頑張ろう)



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