やってきました、夏が。しかし、夏慣れしていない今年は本当に堪えました・・。
・このストレートは長そうですが、実はバックストレートに比較するとそう長くありません。
・が、バックストレートは緩い登り、ここは最終コーナを下ってから。車速の乗りで全然違ってきます。
・従って、最高のラップを取るには、最高の最終コーナーの脱出が必要ですので、最低1.5周は最高の走りをしなくてはいけません。
・昨年、上手く走れなかったように感じた1コーナーですが、今年はばっちり青い線に乗りました。
・しかし、185で単にグリップせずはらんでいただけかも(^^;
・お陰で、2コーナーのウイリアムズコーナーは全開では行けませんで、アクセルコントロールしないと怖い感じでしたね。
・リバウンドストローク増加、バウンドストッパ当りまでのストロークを増加しましたが、まだダイアゴナルなロールを伴います。やはり前後のばねはもっと硬
くしないと駄目なようです。
・私の車は、今年はエンジンも普通になって、一応燃調もなんだかんだでOKの筈ですが、このストレートの最後で170Km/hr止りでした。昨年は
160Km/hr弱(タイヤが195ですから正確なところはわかりません)ですから、少し伸びたんですかねー。
・バックスト
レートのあとのヘアピンコーナー。
・5周目程度でこれくらいの差がつきます。頑張れ86.
・上の写真で
点だった2台が来たところ。
・アルテッツァと86は良い勝負です。しかし、この9番の86はレース後半デフがばらばらになったようでパイパーコーナーで車を止めてリタイヤになってし
まいました。
・サードグ
ループのヘアピン飛び込み。
・おお、3列横隊で飛び込んできます(^^;
・そのまま重なって抜けて行きます。
・今年は、タイ
ヤも履きっぱなしできたので、ピットイン前にすることはエンジンオイルの量とタイヤエア圧の点検だけ。
・昨年と違い、タイヤ×ホイールハウスの干渉も無いので、86のレースは全て見学できました。昨年とは余裕が違います(^^;
・スタートしてすぐの200Km耐久。50周以上走りますが、スタートして1周目で先頭のシビック、アルテッツァ(この2台だけが86ではない)と86の
先頭はこれだけ差がつきます。
・場所はパイパーコーナーとレッドマンの間の短い直線区間。
・私は、このリボルバーからパイパーコーナーまで全部2速で処理していましたが、なんか、このクラスの車は(ギヤ比も違うんでしょうが)3速でパイパー
コーナーを抜けているような気がします。来年はもっと明確に各コーナーの使用ギヤ段の試験をしてみたいものです。
・ちなみに、パイパーコーナ入り口でブレーキチョン踏みし、コーナー抜けると8500rpm吹け切るので3速に上げます。ここの皆さんの車はシフトアップ
してるようには聞こえませんでした。
・来年はじっくり2速と3速の使い分けをしてタイムを比較してみたいものです。
・セカンド集団
のレッドマンコーナーへの侵入。
・まだばらけていないので、凄いことになっています。
・ホッブス
コーナーを駆け上がって来る各車。
・私は、ここを当然2速で上って来るのですが、今回の185タイヤではFRの逃げが多く、アクセルを踏めず、この写真の最後の車の辺りで必ずアクセルを戻
していました。
・5,6周したところで、やっとアンダーを消すライン取りとアクセルの踏み方の同期が図られ、以後外にそれほどはらまなくとも車速が乗るようになりまし
た。
・ほんのちょっとのアクセルとハンドルのタイミングによる荷重移動なのですが、むつかしですね、身体が覚えちゃうと以後、普通に行けるのですが。
・その後、私の車はここを上っている途中でアクセルワイヤーがちぎれました。見ていないようで、メーターって見てるものですね、80Km/hr手前でメー
タの針が踊るように0に落ちて行くのが見えました。タコメータだったら大変なことを意味しますが、瞬時に加速はして行くのでそのままアクセルを踏んでいま
した。
・TI終了後の移動も、今回は速度計だったので、特に意識することはなく身についている5速で100Km/hrで3500rpm、4000rpmで
120Km/hrですから、日常生活も速度計が無くても困る事は無いんだと実感してしまいました。
・実は、今回
走行会で思ったのは、この化け物クラスの車も、ここの立ち上がりの速度自体はそうけた違いにこちらの車と変わらない速度である(一応差があるんですよ、当
然)ことが分りました。
・アトウッドコーナーの出口「付近」もですが。
・なんせ、驚くべきはストレートが少しでもあると、これらの車はまるでターボでも付いているかのように、とんでもない加速をするという事実です。
・走行会30分×2本ですが、いつも、早い車に迷惑をかけないよう、最後の方でコースインしていますが、今年は誰も早く整列しないため、なんと前から2番
目でコースイン。走行しているうちに、本気モードで来る早い方々の中にまみれた訳ですが、1コーナーから2コーナーを抜けてS字の速度差やバックストレー
トでの速度差は、これは富士スピードウエイでのノーマルの86とチューニングしたRX7の差ですね。こうなんというか、ビューンと抜かれて行くというか
(^^;恐ろしい速度差です。一周で15秒ほども違う車ですから当然なんですが、実際に一緒に走りつづけると8周でラップされるわけですね・・。
・マイクナイトコーナーは3速全開は無理でした。
・3速でややスロットルを戻し、前輪に荷重を掛けていかないと最終コーナーへのアプローチが困難でした。
・195*6.5Jの昨年仕様がホイールハウス干渉なければ行けるかも?
昨年の最高が、2'05"8ですから、2"3短縮したことになります。
来年こそ、2'00"代にのせたいものです。