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私のAE86の存在定義

  私の旦那専用車は、昭和60年4月生産のマイナー直前の前期式ポンコツAE86-A(LEVIN)GTV です。会社の友人が20万、いや25万でというのを叱り倒して、もう全く価値の無い10万円金貨一枚で2年程前に強奪しました。

  この86は2台目で、結婚相手がボロ車は嫌だと昭和61年に初代86を手放し、初代カリーナEDのVという4S-Fというセントラルインジェクションキャブ、生まれて初めてのAT(オートマ)、PS(パワステ)、パワーウインド、そしてFFという車に3年乗り、次に子供が出来たのでエスティマエミーナ、生まれて初めての4WD、でもディーゼルE/G、しかも(当然)AT、を購入して1年後、遂に堪忍袋の緒が切れたというわけです。
  それからというもの、春の税金の季節が来るたびに女房にはゴミ扱いされ、「捨てろ」「汚い」「無駄」と罵詈雑言を叩かれ続けています。
  又、最近では、たまに娘を乗せると真顔で、「お父さん、この車のエンジン爆発しない?」とか、「曲がると後のタイヤから変な音がするよ、タイヤがもげるんじゃないの?」と言われる始末・・。


妻の王国」-家庭内校則に縛られる夫達-

  世紀の一瞬である2年目の車検(ああ1年車検が無くなってよかった!)では、たまたま会社の非公務活動での収入が転がり込むという幸運でクリア。でも、問題は常に次の車検。21世紀を超えて、86に明るい未来はあるか?我家の2台目であるポンコツAE86を維持できる事、それが私の心の拠り所であるわけです。マイホームパパの諸君、貴方の家庭での威厳はどこにありますか(^^)

my family

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