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'08.9.20.AE86 VERSION UP

2008年 AE86フェスティバル IN 岡山国際サーキット


今年こそ猛暑ではないと確信していたが、結局、始まったら猛暑の岡山でした。

岡山も今年が最後?


・今年は、性根を入れ替え、前日は飲み屋を 23:00に切り上げ、ちゃんと睡眠を取って、朝5:30に予定通り福山を出発。
・途中、瀬戸大橋に渡る手前の早島ICで連れを降ろし、備前に向かうのであった。


・今日は曇天で、暑さも和らぎそうで、これは いいわと思いながら吉永駅手前を走る。
・朝霧が山間に残り、雲と同じ高さを走っているようで、気分は上々。


・サーキットに到着してみると、結局、快晴。 今年も暑いのであった。
・おや、この人は?


・さて、ドラミを終え、車両準備をしている と、今年は二人もオフィシャルがやって来た。
・車検を受けながら、毎度の世間話をしていると、オフィシャル曰く、「来年からは、きっとN1カテゴリー相当の安全基準を要求することになりそうです。」 とのこと。
・N1カテゴリー相当の意味するところは、ロールバー装着義務、ということである。「そうですか、それは残念です、もう来年は来ることができません ねぇ。」と言うと、「申し訳けないですが、ロールバーは義務付けにならざるを得ない状況です。」と。
・確かに、この格式のサーキットで、このフェスティバルで、安全装備が不足するというのは、JAFからの締め付けも厳しいものと推測されます。
・ま、この話は5年も前から取り沙汰されていた話で、いよいよ来たか、という印象。それを察して、ドラミのアンケートでは、既に、「AE86 では、走行会クラスのタイムアタックでは、ロールバーの装着は不要ではないでしょうか?」という一文をいつも書いている私でしたが。
・本当に、来年の申し込み書に、「ロールバーの装着」が明記されたら、今年が最後の岡国となってしまうかもしれませんなぁ〜。




首尾


・第1ヒートが終了後、今年は第2ヒートまで の時間がかなり開いていたので、デジカメの動画を残すべく、3脚を後部シートに立てて臨むことにした。
・この、3脚を自転車のゴムひもで固定するという方法ですが、走行仲間のM氏に教わったのですが、中々秀逸です。
・で、問題のタイムですが、これがまた、どうしたことかさっぱりで・・。結局、昨年のタイム同様、2'01"とすこぶる駄目でした。
・その後、ラップカウンターをよく見たら、第1、第2ヒート共に、全てコースインの最初がファステスト。「どうして?あんなに邪魔が入ったり、様子見して いるラップが??」
・冷静に考えるに、直線は速い。それは昨年もそうだった。でも、コーナーが明らかに遅い。加齢による視力、体力の問題と思ったが、どうも違うような。要 は、コーナーの突っ込みが緩い。それは、どうもブレーキの追い込みが出来ていない、心理的に追い込めない。その原因はフェードのような感覚がずっとあるこ とでしたが、帰宅後、FRブレーキパッドを外して見ると、やはり、ローターの外、内のパッドの削り残り部分に、新品のパッドが乗り上げ、パッドの真ん中が ローターに当たりにくくなっています。パッド新品交換時には、それを見込んで側面を斜めにグラインダーで削っているのですが、パッドの磨耗が進んだので、 又、乗り上げていたようです。元々、ローターを1回新品に替えれば問題は無くなるんで、走すべきだったんですがね・・。うーん、もう少し配慮しておけば良 かったと、今年も後悔先に立たず。


ここに、デジカメのMPG4の動画を置いておきます。コースイン後、後ろから頑張っている方が来 たので、譲ってあげようとINに寄ったら、後ろの方がさらにIN(路面ありません、芝生・・)を走っていたので、これはヤバイとグラベルに退避したシーン です。グラベルへの退避は、下手をすると戻れなくなるので、結構、勇気が要りますが、コース上でぶつかるよりはずっとましなので、躊躇は不要です。

・RSK製エンジンオイルリターンは絶好調? で、全くブローバイは出ませんでした。
・写真では、キャッチタンクを見やすくするために透明なペットボトルにしていますが、少し溜まっているのは、名古屋→広島→岡山への移動時のもので、コー スでは一切増えていませんでした。
・ということで、サーキット用に使っているHIROKOのエンジンオイルは、今年は一切の無駄なくエンジンの中で使い(笑)、汚れもせん断力も変化が無 かったので、今回はもう少しこのまま使って行きます(なんせ、3Lで\12,000もするんです・・)。


展示車両




こういうシーンを見らるのも、今年で最後かも知れないと思うと感慨深いものが。

・ドレスアップ投票展示車両の一部。
・奥に見えるのは、サーキット内にあるコンドミニアムの一部。


・売店前の展示車両。
・どんどん、綺麗な86が増殖しているようで、妙な錯覚を覚えますね。

・ここに来ると、ブラックリミテッドはうじゃ うじゃと居ます。
・これは、投票展示車で、さすがに新車のようです。恐ろしい手の掛け方で感心してしまいますね。


・これは、KキチさんとLL4の極秘ツー ショット(笑)。
・「た」さん、「よ」さん、ムルさん、タグさん、ジュレさん、AKIRAさん、CHIZUKOさん、お元気で、又どこかでお会いしましょう。


・展示ブースは益々、出展は減り、今年はこん なコーナーが出現。
・もう少し次期小型スポーツカーを模索しているメーカーとかタイアップして何かやってあげたら?とも思う今年の風景でした。


・さて、展示車のエンジンルームも少し記録に 残しておきましょう。
・AE111の20Vベースに、4スロのリダクションBOXを設定、クールエアを引いた車両。そつなくまとまっていますね。
・こういう車両で、パワーステアリングが付いていると、ついニヤニヤしてしまいます。


・同じく20Vベース。
・ステンメッシュホースと、各部小物のカーボンパネル処理が憎いですね。
・小物だけで私の86の5倍の値段はしそうです・・。

・ストラットタワーがトライアングル式、アッ パーサポート補強パネルなど、定番のボデー補強がしっかり入っています。
・ブローバイ処理が非常に美しく、オイルの気液分離や最後のキャッチタンクまで、貧乏仕様でも参考にしたい取り回しでした。


・エプロンアッパーに変わった処理を施した車 両です。CF亜衣賞を獲得だったような?
・等長エキマニが凄く長く、以前のものだったら、5次元製のパワーボール?のような感じ。でも、ヘッド出てすぐに経路が曲がっているので、排気効率は本当 に良いのかなぁ?


・上記の続き。
・EFIではなく、FCキャブだったかな?
・4スロにリダクションBOX はなく、ヘッドランプ下からエプロンを通してクールエアを引くダクトを設けています。確かに、クールエアダクトを設けていない私の車は、真夏、高回転後の ソーク時の吸気温はFREEDOMのログを見ると、70℃近くなっていることがまま有ります・・。


・AE111黒ヘッドであることを、オリジナ ル色を残していることでアピール?
・このエキマニも、ヘッド出たあとの曲げよりも集合部までの長さ勝負のようです。しかし、凄いですね、エンジンルーム側から本当に差し込めるんですかね (^^?


・色取り含めて美しくまとまった車両でした。
・バッテリー(右下の黄色)が軽くて高そうでよだれが出ました。
・それにしても、皆さん、ボデーも新車以上に美しいですなぁ。

では皆様、来年もロールバー規制が無ければお会いしましょう(^-^/~


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