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'07.9.8.AE86 VERSION UP

2007年 AE86フェスティバル IN 岡山国際サーキット


ふと気が付くと、レーシングスーツ、シューズを
ガレージに忘れてきたことに気が付いた前日。

サーキットの首尾


・朝5:30、広島のホテルを出発。昨晩(今朝?)結局、1:30まで飲んで3:00にやっと寝られたので、大丈夫とは云え ないままの出発である。
・燃費を気にしているので、単なる移動に際してはA/Fは極めて薄めの設定で走行しております。そのため、行きはかなり飛ばしたのですが12Km/L、帰 りはAKIRA氏の慣らし走行に追従したせいもあり、15Km/Lも走ってしまいました。最近、燃費は文句ないのですが・・。

・朝焼けの中を、山陽自動車道を目指す。
・今回は、昨晩のうちにSタイヤの新品に履き替え、朝の準備時間を短縮できるし、一石二鳥だし岡山まで向かうことにした。


・AM6:30にサーキットに到着し、先に準備を始めていた会社のメンバーと挨拶を交わし、車両準備を開始しました。
・ドラミ、車検にも余裕で対応。しかし、早朝から気温は既に27℃、盛夏の片鱗が既に現れています。


・エンジンオイルを交換。エステル系で誉れの高いHIROKOのKZ4 SPEC-Rを投入。ブローバイが気になるため、最低限の3Lだけ入れました。
・この手のオイルは、粘度が低い割に油膜は強く、剪断力は少ないなど、レース用には最適と言われています。
・しかし、全開走行を10分行うと、ブローバイキャッチタンクにはおよそ1L貯まっており、ハード的な問題のあるエンジンにとっては救世主とはならないよ うです。残念ながら、トルク感やアクセルのつきも特に感じるものはなく、中古のエンジン代ほどの金額に見合っているかというと疑問でした。次回、オーバー ホールする機会があれば、再度試してみるかもしれませんが・・。


・会社の面々。K氏のトランクは、噂の通りKODA氏のGTウイング付になっていました。
・これで幾多の3速コーナーが全て全開で抜けられたそうで、たかが100Km/hrでも相当効くとのことなので、一度は試してみたいものです。


・I氏も準備に余念が無いのであった。

・準備完了。
・今回は、エンジンの不調以外は、ブレーキパッド新品、タイヤも新品、シートも新品と、過去一度も無かったような最高のコンディション。目標タイム 1'58"の達成を予感させるに十分な体制と言えた。のだが・・。

・さて、走行開始。第1ヒートは故障車続出で ほとんどクリアラップなく、又、怪物マシンも併走が多数あり、まともに走れずに終了。しかし、ホームとバックストレッチで頑張れば、180Km/hrから でも制動開始は、ほぼ70m手前でも間に合うことが判り、第2ヒートに期待が膨らむ。
・で、第2ヒート、いよいよアタック開始。ところが、数周したころでヘアピンの立ち上がりから、全ての右コーナーの加速でエンジンがストールするでは。
・まさかエンジンブロー?と思ったが、見るとA/Fが20より薄い値。よーく見ると、燃料警告灯が点きっ放しでは・・。「ガス欠なのか!?」
・結局、第2ヒートの半ばでコース上に止まるわけにも行かず、敢無くリタイヤでPIT INとなってしまいました。最速タイムは2'00"215、こんなにコンディションの良い夏はもう無いかもしれないのに。全く困ったものです・・。


・第2ヒート終了後、サーキットをうろうろ。
・RQは毎年2名だけの登場ですが、今回は、メインスタジアム側からPITレーンの彼女達を、デジカメの最大望遠で撮影したのみ。解像度、限界です (笑)。
・それにしても気温37℃、走行中もストレートでは後半、頭の中は「暑い・・」で一杯、降りてからも、一体何リッター水を飲んだことやら・・。

・今年の全体レイアウトは、カート場を設定し た関係からか、出店が少なく、今一、盛り上がりに欠ける雰囲気でした。
・出店数が4、5店なのも異常な気がしましたが、なんせ、興味を引く部品自体が何もなく、今回は全く何も買わずに手ぶらで帰ることになってしまいました、 残念です。


・ボデーがどうなったんだろうと思っていたT 氏の86も、ちゃんと復活しておりました。
・めずらしい方々とも新たにお会いできましたね。又、来年お会いできる事を楽しみにしています。





京都の秘密工場を訪ねて


・さて、帰りに京都の秘密工場を尋ねることに した。
・宝塚で毎度の渋滞・・と思ったが、その原因が2輪の関係した単なる物見渋滞だったので、怒り心頭。


・名神に入った。
・この日のために、骨折した石膏ギプスの手でエンジン換装したというAKIRA氏の後を京都西第2インター出口へ急ぐ。


・そして、コンビニでKAZUさんとも合流し た後、京都のガンダムマシーンとの呼び名も高いH氏が轟音と共に登場。
・その後、H氏の秘密工場に車両を置き、ラーメン屋に出向いて遅い夕食。しばしの談笑となりました。


・その秘密工場。まさに名神の高架の隣では。 来年には、名神からH氏宅への専用降車施設が造られているらしいので、正確なキロポストを教えて欲しいものだ。
・ドライバーズシートの周りのアレンジは、レースカーそのもの。クイックシフト化した後に延長してハンドル位置に近づけたシフトノブは中々のものです。
・横乗りさせてもらいましたが、振動吸収性が非常に良い脚で、ダンパーのメーカーは、BILSだそうです。車と同じ程度の値段でしたが、貯金していつか買 いたいものだと本気で思いました。
・しかし、スーパーに買い物に行くとき、この車に奥さんが乗って呉れるというのは大した亭主関白だと、個人的には感服の至りですね。


・エンジンは、92後期4スロと基本骨格は同 じものの、相当凝った仕上がりになっています。
・誰かの86とは異なり、作業の美しさも光ります。


・MDIも、ちゃんとタコアダプタからコイル までMDIの純正で統一。
・バッテリーをリヤに置いたために、MDI関係を全てまとめて無理なく置けており、感心しました。

では皆様、又、来年、運が良ければお会いしましょう。


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